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世界最初の発電所設立者

世界で初めて発電・送電施設を設計したのはエジソンです。
1881年、エジソンはニューヨークに発電所をつくって電灯用の送電を開始しました。
現在とは違って重電気などがないので、規模はたいへん小さいものだったようです。
この送電は直流で行われた為、電圧降下が激しく、発電所から遠く離れた場所にある電灯が暗くなってしまって苦情が絶えなかったようです。
電圧降下の小さい交流高圧送電が初めて行われたのは、それから5年後の1886年です。アメリカのジョージ・ウェスチングハウスは、その前年に開発された変圧器を利用し、この交流送電に成功しました。
ちなみに、意外に知られていませんが、エジソンの最初の発電所は火力発電でした。普通は水力などの自然に近い電力を考え付くのが普通だと思いますが。
さすがエジソンです。
 

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