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バッテリーのメモリー効果とは?

バッテリーの中には、メモリー効果という厄介な性質を持つものがあります。
メモリー効果とは、電気が抜けきっていない状態で充電をすると、その貯まったところまでしか放電しないという性質のことです。
昔は携帯の充電池でよく言われることですが、電池が無くならないうちに充電を繰り返すと、電池容量が減少したり使えなくなったりします。
特に、ニッカド電池はメモリー効果が大きいと言われています。
また、ニッカド電池を改良したニッケル水素電池もメモリー効果を持っています。
リチウムイオン電池は、メモリー効果が無いと言われているが、熱や衝撃に弱いといった弱点があり、直射日光を長時間浴びたりすると爆発する危険性もあります。
最近では、多くの機器にリチウムイオン電池が搭載されていますが、その特性を理解し、取り扱いには十分注意しましょう。
 

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